ラスゲオ(読み)らすげお

世界大百科事典(旧版)内のラスゲオの言及

【フラメンコ】より

…華やかな音を得るために表面板を薄くし塗料を少な目にしたり,表面板上の一部にゴルペと称するセルロイドの薄板を貼り付けるのも特色で,奏者はこれの上を右手指でたたき,打楽器的なリズムの効果をまじえる。弦をひとまとめにかき鳴らすラスゲアードrasgueadoまたはラスゲオrasgueoの手法も発達している。音色は一般にクラシック・ギターに比べ外向的で激しく,情熱をそそるような響きが求められる。…

※「ラスゲオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む