ラスゲオ(読み)らすげお

世界大百科事典(旧版)内のラスゲオの言及

【フラメンコ】より

…華やかな音を得るために表面板を薄くし塗料を少な目にしたり,表面板上の一部にゴルペと称するセルロイドの薄板を貼り付けるのも特色で,奏者はこれの上を右手指でたたき,打楽器的なリズムの効果をまじえる。弦をひとまとめにかき鳴らすラスゲアードrasgueadoまたはラスゲオrasgueoの手法も発達している。音色は一般にクラシック・ギターに比べ外向的で激しく,情熱をそそるような響きが求められる。…

※「ラスゲオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android