らせん状の降雨帯(読み)らせんじょうのこううたい

世界大百科事典(旧版)内のらせん状の降雨帯の言及

【台風】より

…目の壁雲の外にも積乱雲の群れがあり,これらはらせん状に巻きこむ形で入りこんでいる。これは〈らせん状の降雨帯〉の雲である。図2は気象レーダーで台風の雨滴のエコー(電波の反射)を観測したもので,目を取り巻く壁雲に対応するエコーやそのまわりにらせん状をしたいくつかのエコー(らせん状の降雨帯のエコー)がみられる。…

※「らせん状の降雨帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android