ラテン・ラバー(読み)らてんらばー

世界大百科事典(旧版)内のラテン・ラバーの言及

【ラテン民族】より

…17世紀ごろまで,スペイン人やイタリア人はかえって沈着冷静で,ときに陰険であるという評が一般的であったようだ。今日のようないわゆるラテン気質を定着させるのに決定的な力があったのは,イタリア生れの俳優ルドルフ・バレンチノをはじめとする〈ラテン・ラバー〉を主人公とした,戦前,戦後の数多くのハリウッド映画であったように思われる。これに対して,質実剛健といわれた共和政期のローマ人の子孫であると誇らしげに宣言したのは,イタリアのファシストたちであった。…

※「ラテン・ラバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む