ラドバン(読み)らどばん

世界大百科事典(旧版)内のラドバンの言及

【ユーゴスラビア】より

… 一方,内陸部のクロアチアは11世紀末よりハンガリーの支配下にはいり,スロベニアとともにドイツ経由のロマネスクとゴシックの地方作を残すが,アドリア海沿岸ではベネチアをはじめとするイタリアの影響のもとで,ザダルほかに高い鐘楼をもったロマネスクの大聖堂が建てられた。彫刻では,トロギルの大聖堂にラドバンRadovan(生没年不詳)が1240年に制作した正面部がある。ゴシックのモティーフはダルマティナツJuraj Dalmatinac(?-1473)がベネチアよりシベニクの大聖堂にもたらし,フィレンツェ出身のニコラNikola Firentinac(?-1505)はトロギルに純粋のルネサンス様式で礼拝堂を制作した。…

※「ラドバン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む