世界大百科事典(旧版)内のラベ・ル・フィスの言及
【バイオリン】より
…また18世紀中ごろには,最初の教則本であるジェミニアーニの《バイオリン奏法》(1751)や,L.モーツァルト(1756),サン・セバンJoseph‐Barnabé Saint‐Sévin(1727‐1803。通称ラベ・ル・フィス)(1761)による奏法に関する優れた著作も現れている。 18世紀の中ごろから,大都市における公開演奏会が盛んとなり,一方,ウィーン古典派のソナタや協奏曲,弦楽四重奏を中心とする室内楽,交響曲などが形を整えていった。…
※「ラベ・ル・フィス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」