ラヤーリー(読み)らやーりー

世界大百科事典(旧版)内のラヤーリーの言及

【マカーム】より

…(1)固有の音列ないし音階,(2)使われる音域,(3)旋律の開始音および終止音,(4)旋律の動きのうえでとくに重要な音あるいは音程関係。このようなマカームの特質はとりわけ,無拍の即興演奏(器楽のものをタクシームtaqsīm,声楽のものをラヤーリーlayālīと呼ぶ)において発揮される。即興でない楽曲の演奏は,旋律を規定するマカームと,リズムを規定するイーカーアとの組合せによって行われる。…

※「ラヤーリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む