ラリタギリ(読み)らりたぎり

世界大百科事典(旧版)内のラリタギリの言及

【密教美術】より

…異質的な諸尊を巧みに配列して統一ある曼荼羅を構成するところに,そのことはいかんなく発揮されているといえよう。
[研究の課題]
 後期密教の美術遺品が多くを占めるインドで,近年オリッサ州のラリタギリ,ラトナギリにおいて前期密教の石像彫刻が発掘された。胎蔵大日,金剛薩埵,観音像,八大菩薩像などではないかと推測され,中国,日本の密教像と図像的に一致することがしだいに明らかになってきている。…

※「ラリタギリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む