世界大百科事典(旧版)内のランタン系ガラスの言及
【光学ガラス】より
…古典的組成の光学ガラスでは,屈折率とアッベ数との間に高い相関があり,高屈折率のものほど小さなアッベ数(高分散という),低屈折率のものほど大きなアッベ数をもつ。ランタン系ガラスは,高屈折率を保ちながら高いアッベ数をもたせる目的で開発された。フッ化物含有系ガラスには古典組成では得られないような大きなアッベ数をもつものができている。…
※「ランタン系ガラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」