世界大百科事典(旧版)内のランプロローグスの言及
【生物群集】より
… 従来はこうした関係のうち,とくに相手の存在なしにはまったく生活を維持できない絶対的なものだけが注目されていたが,最近になって,相手の存在するほうが好つごうだというようないわば相対的なものにも,注意が払われてきている。例えば,アフリカのタンガニーカ湖にすむ魚食性のランプロローグス属の魚は,それぞれが独特の食いかたをする。ある種は,トゲウナギが石の間を泳いでエビや昆虫を食うあとについていって,隠れていた小魚がとび出すのを食う。…
※「ランプロローグス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」