リクスモール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リクスモール」の意味・わかりやすい解説

リクスモール

「ボークモール」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のリクスモールの言及

【言語政策】より

…これらは異質言語間の闘争であるが,同質の言語内でも似たような競合が見られる。ノルウェーは1814年にデンマークの支配を脱して独立するにあたり,デンマーク語にノルウェー口語を混和させたリクスモールriksmålを作り上げた。ところがこれとは別に西部農村地帯の方言に立脚したランスモールlandsmålが組み立てられ,両者の間に言語の内戦が繰り返されている。…

【ノルウェー語】より

…1814年ノルウェーは独立を回復するが,それ以後,ノルウェー独自の国語の確立は次の二つの道をたどった。一つはデンマークとの連合時代以来存在する文語を,発音・語彙に関してノルウェー語化する方法であり,H.イプセンなどの作家が使用した,このいわゆるデンマーク・ノルウェー語はリクスモールriksmålと呼ばれた。他の一つは,ノルウェー語のデンマーク語からの解放を目ざすオーセンIvar Aasen(1813‐96)が提唱した,特に西ノルウェーの諸方言を基礎とした文語の創造であり,この文語はランスモールlandsmålと呼ばれた。…

※「リクスモール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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