リソソーム分画(読み)りそそーむぶんかく

世界大百科事典(旧版)内のリソソーム分画の言及

【細胞分画法】より

…クロードAlbert ClaudeとパラディGeorge Emil Paladeは細胞質の網状の膜構造である小胞体の破砕片がミクロソーム分画に入ると結論づけ,この方面の草分けとなった。またド・デューブChristian de Duveは細胞分画法によって分離したミトコンドリア分画が酸性フォスファターゼをはじめとする加水分解酵素群を含むことに注目し,加水分解酵素を特異的に含む分画をミトコンドリアから分離して,リソソーム分画と名づけた(1955)。その後,電子顕微鏡によってこの分画が細胞質に見られる小胞,リソソームであることが明らかにされた。…

※「リソソーム分画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む