リップル・ローナイ,J.(読み)りっぷるろーない

世界大百科事典(旧版)内のリップル・ローナイ,J.の言及

【ナビ派】より

…最初のメンバーは上記2人のほか,ボナール,ビュイヤール,イベルHenri‐Gabriel Ibels(1867‐1936),ピオRené Piot(1869‐1934),ランソンPaul Ranson(1864‐1909),ルーセルKer Xavier Roussel(1867‐1944)。その後,ラコンブGeorges Lacombe(1868‐1916),リップル・ローナイJózsef Rippl‐Rónai(1861‐1927),マイヨール,バロットン,フェルカーデJan Verkade(1868‐1946)等が加わった。1888年,ブルターニュのポンタベンで,ゴーギャンの指導のもとにセリュジエが描いた新奇な風景画習作――〈護符(タリスマン)〉と呼ばれる――は,印象主義を超える道を模索していたドニたちにとって大きな啓示であり,これがグループ形成の直接のきっかけとなった。…

※「リップル・ローナイ,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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