世界大百科事典(旧版)内のリテラリー・エッセーの言及
【エッセー】より
…したがって〈エッセー〉は〈試論〉とでも訳すべく,内容としては高度な学術論文までを含みうるものである。とはいうものの,ヨーロッパ文学で散文芸術の一つのジャンルとして確立された〈エッセー〉(リテラリー・エッセーとも呼ぶ)は,日本の随筆とかなり近いものと考えてよい。その功績は主としてモンテーニュに帰せらるべきであろう。…
※「リテラリー・エッセー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」