リヒター,C.(読み)りひたー

世界大百科事典(旧版)内のリヒター,C.の言及

【地震学】より

…このように,20世紀初めの地震学といえば,地震観測に基づく地球内部構造の研究が主流であって,地震現象を物理学的に研究することはあまり行われなかった。1935年アメリカのC.リヒターが地震の規模等級を示す尺度を提案したが,これが今日広く用いられている地震のマグニチュードである。その後,このマグニチュードと地震のエネルギーとの間に簡単な関係式が成り立つことがわかってからは,地震というものが物理学的量であるエネルギーという観点から考察されるようになった。…

※「リヒター,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む