世界大百科事典(旧版)内のリビコ・カプサ文化の言及
【カプサ文化】より
…炭素14法の結果では,エル・メクタ遺跡の前期カプサ文化に対し前6650±400年という年代が得られている。リビアにはカプサ文化に類似するリビコ・カプサ文化がある。東アフリカの東部地溝帯には,ナイフ形石器,彫器,搔器・削器,細石器を特色とする文化があり,ケニア・カプサ文化の名で知られているが,石器の形態的類似のほかには,北アフリカのカプサ文化との関係は明らかではない。…
※「リビコ・カプサ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」