リポ多糖体毒素(読み)りぽたとうたいどくそ

世界大百科事典(旧版)内のリポ多糖体毒素の言及

【細菌毒素】より

…それで,それぞれの細菌毒素の化学的性状が明らかになってくるにしたがって,現在では,細菌毒素の出現の仕方でよりは,化学的な性状によって細菌毒素の分類整理がされるようになってきている。化学的な性状からみた場合,細菌毒素はタンパク質性毒素とリポ多糖体毒素に分けることができる。これらの化学的な性状からの分類は,上に述べたとおり,一般的には菌体外毒素と菌体内毒素に対応している。…

※「リポ多糖体毒素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android