リャネロ(読み)りゃねろ

世界大百科事典(旧版)内のリャネロの言及

【ガウチョ】より

…アルゼンチンとウルグアイにまたがるパンパの牧童(カウボーイ)。ベネズエラやコロンビア東部ではリャネロllanero,ブラジルではガウショgaucho,チリではワッソhuasoという。パンパには16世紀半ばにスペイン人により牛馬が移入され,なかでも牛はパンパの生態条件によく適合し,野生化してその数が急増した。…

【リャノ】より

…住民はインディオが多い。リャネロllaneroと呼ばれる牧夫は,かつて南アメリカ解放の父シモン・ボリーバルの優秀な兵力として働き,ベネズエラの解放に重要な役割を果たした。第2次大戦後,ベネズエラのオリノコ川,アプレ川沿いでは大規模な灌漑事業とダム建設がなされ,農耕地が開墾された。…

※「リャネロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む