リラ・ダ・ガンバ(読み)りらだがんば

世界大百科事典(旧版)内のリラ・ダ・ガンバの言及

【リラ】より

…(3)15~18世紀ヨーロッパの弓奏弦楽器 バイオリンに近い胴に多数の弦が張られており,幅広い棹と板状の糸倉に垂直に挿し込まれた糸巻が特徴である。音域によってリラ・ダ・ブラッチョlira da braccio(腕で支えて奏する),リラ・ダ・ガンバlira da gamba(脚の間にはさむ)などがある。(4)携帯用鉄琴の名称 ベル・リラともいう。…

※「リラ・ダ・ガンバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」