世界大百科事典(旧版)内のリースの定理の言及
【関数解析学】より
…線形作用素,線形汎関数や,それらの有界性などの意味は,前にバナッハ空間に関する事項として述べたとおりである。
[射影作用素,リースの定理]
MがXの閉線形部分空間ならば,任意のx∈Xはx=y+z(y∈M,zはMのすべての元と直交)と一意的に分解され,したがってy=Pxなる有界線形作用素Pが定まる。このPをXからMへの射影作用素という。…
※「リースの定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」