リードマン,S.(読み)りーどまん

世界大百科事典(旧版)内のリードマン,S.の言及

【スウェーデン】より

…第2次大戦後,国連が国際政治の舞台となり,スウェーデンも第2代事務総長ハマーショルドの活躍にも見られるように,そこで大きな役割を演ずるようになった。ベトナム戦争中スウェーデン首相パルメは幾度かアメリカ批判の発言をし,プロレタリア作家の一人に数えられるリードマンSara Lidman(1923‐ )のルポルタージュ《ハノイでの対話》(1966)は多くの読者を得た。このことは変転する国際政治の中にあって,微温的,傍観的と評されてきた従来のスウェーデンの立場とは一味違った印象を与えている。…

※「リードマン,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android