世界大百科事典(旧版)内のリーベルマン,Y.G.の言及
【利潤論争】より
…1962年9月9日付の《プラウダ》に〈計画,利潤,ボーナス〉と題する一つの論文が掲載された。ハリコフ大学教授Y.G.リーベルマン(1897‐1985)により書かれたこの論文は,社会主義企業においても企業効率の評価には利潤が不可欠であると主張し,それに基づいてボーナス制度の導入を提案した。この提案(リーベルマン方式)は社会主義国ソ連においてはきわめて挑戦的なものであり,多くの賛否両論を巻き起こした。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」