リーマンの写像定理(読み)りーまんのしゃぞうていり

世界大百科事典(旧版)内のリーマンの写像定理の言及

【等角写像】より

…半平面を多角形の内部または外部の上に等角写像する関数を表すのに,シュワルツ=クリストッフェル公式がある。 リーマン(1851)は,二つ以上の境界点をもつ単連結領域は,つねに単位円板の上に等角写像できることを主張した(リーマンの写像定理Riemann’s mapping theorem)。彼の証明には欠陥があったが,オズグッドW.Osgood(1900),H.ポアンカレ(1907)によって完全に証明された。…

※「リーマンの写像定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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