世界大百科事典(旧版)内のルイセニョ族の言及
【アメリカ・インディアン】より
…なかでもカリフォルニア北部では,漁労に対する依存度が高く,人口数はサケ・マスの潜在的漁獲高に比例していた。ポモ族,マイドゥ族,ヨクーツ族,ルイセニョ族などが代表的な部族である。
[グレート・ベースン文化領域]
カリフォルニア州東部のシエラ・ネバダ山脈とロッキー山脈との間に広がる乾燥地帯をいう。…
【洪水神話】より
…原古に大洪水が発生し,それまでの人類,世界の秩序は滅び,その後に現在の秩序が確立され,現今の住民が繁殖したという洪水神話は,世界各地に広くみられるが,アフリカには,キリスト教やイスラムの影響によるものを除くと,土着の洪水神話とみなされるものはほとんどない。このような本格的洪水神話のほかに,原初には世界は水でおおわれていたという原初海洋モティーフや,氾濫していた水を制御したことを語る治水神話を,洪水神話の一種とすることもある。…
※「ルイセニョ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」