《ルイブニコフ大尉》(読み)るいぶにこふたいい

世界大百科事典(旧版)内の《ルイブニコフ大尉》の言及

【クプリーン】より

…注目を集めた《決闘》(1905)は,閉鎖的で暗澹たる軍人生活に恋をからませている。特に優れているのは,物語作者としての手腕が発揮された《ルイブニコフ大尉》(1906)と《柘榴石(ざくろいし)の腕輪》(1911)の2編。前者は,日露戦争当時ペテルブルグでロシアの退役軍人になりすましていた日本人スパイの話。…

※「《ルイブニコフ大尉》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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