ルックハルト,W.(読み)るっくはると

世界大百科事典(旧版)内のルックハルト,W.の言及

【表現主義】より

…建築が社会との結びつきが強いがゆえに建築家の発言は重視されるが,混乱と不況の中にあってはほとんどが実現せぬ計画案にとどまるがゆえに,この時期にはかえってユートピア的性格を強めた作品が多い。B.タウトの《アルプス建築》(1917‐18,1920刊),ペルツィヒのザルツブルク祝祭劇場案(1918‐22),ルックハルトWassili Luckhardt(1889‐1972)の記念塔案(1919),そして実現を見たわずかの例としてはメンデルゾーンのアインシュタイン塔(1921),ヘーガーFritz Höger(1877‐1949)のチリ館(1923,ハンブルク)が良く知られる。 表現主義建築の思想上の特色としては,建築を中心とした諸芸術の総合を目ざし,近代芸術全般に見られる個別純粋化に抗したことが指摘でき,大戦後にはユートピア志向がさらに加わる。…

※「ルックハルト,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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