《ル・ナシヨナル》(読み)るなしよなる

世界大百科事典(旧版)内の《ル・ナシヨナル》の言及

【七月革命】より

…この間,1825年のイギリス経済危機がフランスにも波及し,これに農業危機が加わり,労働者の賃金の低下,失業の増大,穀物価格の急騰により各地で食糧暴動,労働争議が頻発していた。 30年1月,パリではオルレアン派のティエールらが《ル・ナシヨナル》紙を創刊し,自由主義者と共和派の結集をめざし,学生は組織化された。3月,内閣の不信任を決議した議会は解散させられたが,選挙で再び反政府派が勝利すると,国王は7月26日,4ヵ条の緊急勅令〈七月勅令〉を発布し,(1)出版の自由の停止,(2)未召集の議会の解散,(3)新選挙法の制定,(4)9月選挙を命じた。…

※「《ル・ナシヨナル》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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