ルプレザンタシオン(読み)るぷれざんたしおん

世界大百科事典(旧版)内のルプレザンタシオンの言及

【演劇】より

… 演劇を表す単語は他にも種々あり,イタリアの記号学者U.エーコが説くように,その単語の多様性は,対象そのものと,それを扱う視点の多様であることを示している。たとえばフランス語で〈舞台上演〉を表すreprésentation(ルプレザンタシオン)は,ある物語を,それを生きる人間ではない別の人間(あるいはそれに代わるもの,たとえば人形)が,なり代わって,〈再現して表す〉仕組みとしての〈再現=代行=表象〉である。それに対して英語のshow(ショー)あるいはフランス語のspectacle(スペクタークル。…

※「ルプレザンタシオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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