《ルルあるいは魔笛》(読み)るるあるいはまてき

世界大百科事典(旧版)内の《ルルあるいは魔笛》の言及

【魔笛】より

…18世紀ドイツの民衆的なオペラ形式であるジングシュピールに属し,その圧倒的成功によって,R.ワーグナーに至るドイツ国民オペラの発展にとって決定的な第一歩となった。物語は,夜の女王から娘のパミーナを救い出すように依頼された主人公のタミーノとこっけいな同伴者パパゲーノが,どんな猛獣をもうっとりと魅了してしまうという魔法の笛を頼りに,太陽の神殿の支配者でパミーナを幽閉しているザラストロの国に乗り込んでいく,というもので,その題材はC.M.ウィーラント編集の童話集のなかの《ルルあるいは魔笛Lulu,oder die Zauberflöte》からとられた。しかし台本には,モーツァルト自身加盟していたフリーメーソンの思想が色濃く反映しており,その思想や儀式についての深い洞察なくしては,このオペラの真の理解は難しい。…

※「《ルルあるいは魔笛》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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