ルルスの術(読み)るるすのじゅつ

世界大百科事典(旧版)内のルルスの術の言及

【ルルス】より

… 当時マリョルカやイタリアのユダヤ知識人の間で盛んだったカバラ,イスラムの医学や占星術,アウグスティヌス的新プラトン主義などの影響を受けたと考えられるルルスの思想は,伝統的なスコラ学の知を大きく超える包括性と普遍性を備えていた。その端的な表れが主著《大いなる術(アルス・マグナ)》(執筆1273‐74?)などで提示され,〈ルルスの術(アルス・マグナ・ライムンディars magna Raimundi)〉として知られた技法である。これは,彼によれば〈真理〉に至るための無謬の術であり,神の属性の顕現としての万象についての知を一元的に集成すること,すなわち普遍学の樹立を可能ならしめるものであった。…

※「ルルスの術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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