レ・アル・サントラル(読み)れあるさんとらる

世界大百科事典(旧版)内のレ・アル・サントラルの言及

【卸売市場】より

…日本では,すでに《魏志倭人伝》にみえているし,石川県輪島の朝市は奈良時代から今日まで継承されているといわれる。ヨーロッパにおいても,パリには,すでに1000年前後にセーヌ河畔にパリュ市場が存在したといわれ,また,“パリの胃袋”と称され,1969年にランジスに移転するまでパリ市民への食料品供給の拠点であったレ・アル・サントラル(中央市場)は,1183年にラシャと織物の市場として始まり,90年に食料品取引のための施設が設けられて以来,フランスにおける食料品流通で中心的役割を果たしつづけてきた。ただ,いずれの国・地域においても,卸売取引と小売取引が明確に分離されるのはかなり後になってであり,当初の市場は卸・小売両取引が混在した形になっていた。…

※「レ・アル・サントラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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