世界大百科事典(旧版)内のレッペ化学の言及
【レッペ反応】より
…レッペは,当時危険視されていたアセチレンの加圧下での反応をあえて試み,1930年,アルカリ性触媒の存在下で,加圧下にアセチレンとアルコールを150~200℃で熱すると一挙にビニルエーテルが得られることを見いだした。これがレッペ化学の第一歩である。その後,レッペはこのアセチレンの加圧下反応を大きく発展させ,一連のレッペ反応を開拓した。…
※「レッペ化学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」