世界大百科事典(旧版)内のレトルト包装の言及
【包装】より
…しかし缶詰の場合,中心部が120℃4分加熱されるためには,全体を長時間加熱する必要があり,食品の味の低下は免れない。この欠点を改良したものがレトルト包装である。これは高バリヤー性のプラスチックやプラスチックとアルミ箔をラミネートした袋を使い,中心部までの距離を短くし,中の食品が高温にさらされる時間を短縮したもので,カレー,シチューなどに多く使われる。…
※「レトルト包装」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」