レドラー,E.(読み)れどらー

世界大百科事典(旧版)内のレドラー,E.の言及

【クロマトグラフィー】より

…しかし,はじめ管の上端に狭い帯状に試料を導入し,これを溶媒で洗い流す手法を生みだしたことは画期的であった。ツベット以後の発展は遅々としていたが,30年,R.J.クーン,レドラーEdgar Lederer(1908‐ )らがニンジン中のカロチン類および卵黄中キサントフィル類の分離に適用して以来一般的に使われるようになった。 41年,マーティンArcher John Porter Martin(1910‐ )とシングRichard Laurence Millington Synge(1914‐94)は吸着剤のかわりに液体を用いる方法(液‐液クロマトグラフィー)を開発した。…

※「レドラー,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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