世界大百科事典(旧版)内の《レフティを待ちながら》の言及
【オデッツ】より
…1930年代の進歩的劇団グループ・シアターに属し,社会意識の濃厚な作品を発表した。タクシー運転手のストライキを扱った《レフティを待ちながら》(1935),小市民の家庭の子の社会的覚醒を描いた《醒めて歌え》(1935),若いボクサーが金のせいで堕落するという《ゴールデン・ボーイ》(1937)などが代表作。以後の作品はメロドラマ的で,30年代の人気は保てなかった。…
※「《レフティを待ちながら》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」