世界大百科事典(旧版)内のロイズ組合の言及
【海上保険】より
…その後海上保険はエリザベス1世の手によってイギリス人の経営に移され,やがてイギリスの海外発展とともにその海上保険も著しい発展をとげ,現在もロンドンは世界の海上保険の中心地となっている。ロンドンでは,会社組織の保険とともにロイズ組合の保険業者の保険が行われている。ロイズLloyd’sは強大な組織をもち,あらゆる種類の保険を引き受けているが,その発端は17世紀の後半ころエドワード・ロイドが経営していたコーヒーハウスであった。…
※「ロイズ組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」