世界大百科事典(旧版)内のロキタンスキー=アショッフ洞の言及
【胆囊】より
…胆囊壁は粘膜,平滑筋層および漿膜からなり,うすく弾力性に富み,内腔面に多くの粘膜皺襞があり,胆道の内圧によりかなり拡張する。この胆囊粘膜が炎症などに付随して胆囊壁内の筋層あるいは漿膜下組織に偽憩室状に入り込んで洞状になったものをロキタンスキー=アショッフ洞と呼ぶ。胆囊壁内胆石あるいは胆囊炎の原因となりうる。…
※「ロキタンスキー=アショッフ洞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」