世界大百科事典(旧版)内のロサンチョエデンの言及
【チャンジャ・フトクト】より
…中国,清代内モンゴルの最高の活仏で黄帽派(ゲルー派)ラマ教主の名称。その初代活仏ロサンチョエデン(1642‐1715)は青海地方に生まれ,ダライ・ラマ5世の弟子となったのち,1693年(康熙32)勅命を奉じて北京に来た。97年勅命により内モンゴルのドロン・ノール(多倫諾爾)に彙宗寺を建立して与えられた。…
※「ロサンチョエデン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」