ロジンセッケン(読み)ろじんせっけん

世界大百科事典(旧版)内のロジンセッケンの言及

【ロジン】より

…そのまま弦楽器の弦の滑り止めや印刷インキの増粘剤などに使われることもあるが,多くの場合,変性されて各用途に供される。最も簡単な変性の例がアルカリに溶かしたロジンセッケンで,紙に油性を与えるサイズ剤に使われる。樹脂酸をグリセリンでエステルに変化させたものは粘性を付与するために役だち,食品の添加物などに使われている。…

※「ロジンセッケン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android