世界大百科事典(旧版)内のロッキード・トライスターの言及
【エアバス】より
…1970年代に相次いで現れた300席前後の大型輸送機の総称。1960年代前半にヨーロッパ各国で都市間用の経済的な大型輸送機が構想され,これをエアバスと呼び始めたのが語源といえる。この構想からフランス,西ドイツを中心にヨーロッパ共同の事業体エアバス・インダストリーが設立され,エアバスA300(双発250~300席)が作られた。一方,アメリカでも60年代後半に国内幹線用の大型輸送機が要望され,マクダネル・ダグラスDC10とロッキードL1011トライスター(ともに3発300~350席)が作られた。…
※「ロッキード・トライスター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」