《ろば物語》(読み)ろばものがたり

世界大百科事典(旧版)内の《ろば物語》の言及

【黄金のろば】より

…途中《クピドとプシュケ》の物語が挿入されているが,これは神話の研究上貴重なものとなっている。動物の姿で人間社会を見るという形式としては,夏目漱石の《吾輩は猫である》の源流に当たるといえるが,同じ2世紀のギリシアのルキアノスにも《ルキオスかろばか》と題する作品があり,2人の著作の手本となったさらに古い作品が存在したと考えられ,それはパトラスの人ルキオスLoukiosによってギリシア語で書かれたと伝えられる《ろば物語》であったとみなされる。しかしこの原作は現存していない。…

※「《ろば物語》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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