ロビンソン,E.(読み)ろびんそん

世界大百科事典(旧版)内のロビンソン,E.の言及

【聖書考古学】より

…時間的には先史時代から,新約聖書が成立し終わる2世紀までの長大な期間を覆うが,中心となるのは旧約聖書と史実との整合が確認される前2千年紀以降,すなわち中期青銅器時代からローマ時代中期までである。 パレスティナにおいて,初めて聖書と実在の地名との対応を組織的に調査したのは,1838年,アメリカの神学者ロビンソンE.Robinson(1794‐1863)である。その後,90年にイギリスの考古学者ピートリーによって,テル・エルヘシTel el‐Ḥesiの調査が行われ,最初の科学的発掘となった。…

※「ロビンソン,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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