ロベルバル,G.P.(読み)ろべるばる

世界大百科事典(旧版)内のロベルバル,G.P.の言及

【はかり(秤)】より

… てんびんや棒ばかり以外の,今日使用しているはかりの基礎は近世の開発によるものである。1669年にフランスのロベルバルG.P.Roverbalが考案したロバーバル機構をはかりに利用し,かさ物の計量に便利な上ざら式のはかりが1700年代に開発された。また重量物の計量に適するてこの組合せ機構がイギリスのワイアットJ.Wyattにより発明され,1831年にアメリカのフェアバンクスFairbanks兄弟は現在のものと同一の台ばかりを発明し,はかりの機能を飛躍的なものにした。…

※「ロベルバル,G.P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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