世界大百科事典(旧版)内のロペス・バリェステロス,F.の言及
【スペイン】より
…しかし1820年代後半には,旧体制の基盤を揺るがさない範囲で経済の自由主義化を推進する動きが現れていた。蔵相ロペス・バリェステロスFrancisco López Ballesteros(1770‐1833)の方針がそれであり,それゆえ寡頭ブルジョアジーとの接近も可能となった。このほか,1829年に商法がつくられ,その2年後にはマドリードに証券取引所が設置されている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」