ロマンティック・クラシシズム(読み)ろまんてぃっくくらししずむ

世界大百科事典(旧版)内のロマンティック・クラシシズムの言及

【新古典主義】より

…理想主義的段階が過ぎた後はデュランJean Nicolas Louis Durand(1760‐1834)らが合理的技術としての幾何学システムによる設計方法を生み,他方,より正確な知識による様式模倣からグリーク・リバイバル(ギリシア復興)様式が形成され,広く普及した。新古典主義はシンケルに代表されるように,同時期のロマン主義と対立,また融合し合い,〈ロマンティック・クラシシズム〉として呼名される場合がある。また,新古典主義建築はヨーロッパと同じころ,アメリカでも見られた。…

※「ロマンティック・クラシシズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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