世界大百科事典(旧版)内のロミタ・プランの言及
【太陽道路】より
…イタリア半島のやや西側を南北に走る。第2次大戦後イタリア復興の基盤としての道路づくり計画〈ロミタ・プラン〉(1955)は,その主要課題の一つとして1956年から7年間に1070億円の事業費によって,この道路を建設することとした。建設の主目的は,南部の農業地帯からのEC(ヨーロッパ共同体,現EU)諸国への生鮮農産物の輸送と,EC諸国などからの観光客の誘致である。…
※「ロミタ・プラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」