《ロモラ》(読み)ろもら

世界大百科事典(旧版)内の《ロモラ》の言及

【エリオット】より

…前者は19世紀初頭の農村を舞台とする田園悲劇,後者は作者自身を思わせる若い娘の成長の苦悩を描いている。61年,人間愛の至高性をテーマとする寓意的物語《サイラス・マーナー》を出版,63年にはルネサンス時代のイタリアに取材した唯一の歴史小説《ロモラ》を発表した。 次作《急進主義者フェリックス・ホルト》(1866)のあたりからエリオットの後期の作風が明瞭となる。…

※「《ロモラ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む