ロラン,J.M.(読み)ろらん

世界大百科事典(旧版)内のロラン,J.M.の言及

【ロラン夫妻】より

…その間夫人はサロンを主催し,ジロンド派の政策に影響を与えたといわれている。しかしロランの対外戦争における敗北主義や反革命に対する妥協的姿勢は,ジャコバン派や民衆の批判を招き,93年,国民公会から追放され,ルーアンに逃れた。夫人は93年秋に処刑され,逃亡中にそれを知った夫も自殺した。…

※「ロラン,J.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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