ロンギ,A.F.(読み)ろんぎ

世界大百科事典(旧版)内のロンギ,A.F.の言及

【ロンギ】より

…イタリアのロココの画家。金銀細工師の子としてベネチアに生まれ,ボローニャのクレスピに学ぶ。フレスコ画なども手がけるが,もっぱら当時の貴族の生活を描いた風俗画にその本領を発揮。66年にベネチア・アカデミーの会員となり,ティエポロの後,グアルディとともにベネチアの絵画を代表した。息子アレッサンドロ・ファルカAlessandro Falca Longhi(1733‐1813)は肖像画家で,18世紀ベネチアの画家について,肖像画付きの《ベネチア画人伝》(1762)をのこす。…

※「ロンギ,A.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む