ローエル,AbbottL.(読み)ろーえる

世界大百科事典(旧版)内のローエル,AbbottL.の言及

【政治意識】より

…政党支持や政治的問題などについての意見や態度の総体を指していう。一部に,政治について知識が高く批判的な人について,政治意識が〈ある〉,あるいは〈高い〉という言い方が伝統的にあるが,学術用語としては一般的でない。 個別の政治問題についての意見や態度が,自由主義や保守主義あるいは急進的や反動的というまとまりをもつという認識は,近代社会において常識的であった。しかし,参政権が〈財産と教養〉のある市民(ブルジョアジー)に制限されていた間は,こういう主義や態度の違いは,もっぱら思想や世界観という政治意識の自覚的・論理的部分に根ざすものとみなされた。…

※「ローエル,AbbottL.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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