ロードレベリング(読み)ろーどれべりんぐ

世界大百科事典(旧版)内のロードレベリングの言及

【電力系統】より

…揚水発電所は,オフピーク時に余剰電力を利用して揚水し,ピーク時に発電する貯蔵設備であり,原子力発電所の負荷追従能力の低さを補う目的で設置されている。このように負荷需要のピーク,オフピークの差を小さくし,負荷需要の変動を押さえる作用をロードレベリングといい,揚水発電所のほかに新型電池,超電導コイル,フライホイールなどの利用が期待されている。負荷追従能力も経済的特性も異なるさまざまな電源を総合的に運用するため,電力系統には中央給電指令所があり,コンピューターを用いた自動化運転が実施されている。…

※「ロードレベリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む